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揺蕩うはなれ

ここはにわ

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E、R、O、S

だってゆうじがそんなだから悪いんだもん。わたし悪くないもん。







てな感じで仙台ナンバーワンバンド(自称)伊達ロック代表・椿屋四重奏の演舞に行ってまいりましたよ。
しかし、中田社長様は最近はめっきり演舞て言葉をお使いになりませんね。でもわたしは言っててもいいですか、「もう一回!」はあまり言いたいと思ってませんが。「アンコール!」は他のバンドのライヴでは言いたくないけど、彼らのこそ言いたい。だってとっても「アンコール」っぽいじゃないですか。

この日のわたし、トウキョウから帰ってきたばかりで気分はまだワンワンニャンニャンなままでした。そして天気がとてもよかったのでghostnoteを着てうっきうきで椿屋のライヴに向かいました。タオルはセカイイチでした。クルックはサキノハカTにghostnoteタオル。うちら完全になめてますね。周りは当然椿屋な格好なんですが。だって、デザインがさっぱりグッときません。もっと、今の椿屋をあらわすような、こ洒落た感じのデザインにしてほしいもんです。中田氏は、あんなに素敵な曲かくくせに絵心が全くありませんからね…。某バンドの某チャマはとてもセンスがよいので、合計一万円以上してもグッズ買い占めてしまいますがね。それもそれでアホですかね。

クルックが開場に余裕で間に合ったので、折角いい方の番号だから前に行くことに。――したのが間違いでした。いや、わたしもまだまだ幼いね、といいますか。ちょっとでも裕二さんの近くに行きたかったんですよ。しかしですね。やっぱり椿屋はヴィジュアルがいいから前の方にいるファン達は何が目的かっていうとメンバーを見ることなんですよね。前に行って激しくモッシュしてダイヴとかしたいっていうのではないんだと思うんですよ。そんで、魔がさして前に行こうとしたわたしは、そんな「見たい」ひとたちによって逆に辛い思いをする羽目になっちまったわけです。そりゃあ裕二さん見られたら嬉しいけども、半端に見られない場所にいるのも辛いけども、結局はわたしは「見たい」よりは見られなくとも「楽しみたい」の方が強いので、「見えず楽しめず」のあの状況は大変不快なところでありました。がしかしやはり椿屋のライヴは最高だぜ!と、相当アガりっぱなしでしたがね。

まず、わたし(たち)は「ゆうじ」を普段から何かと話題にしすぎているところがあります。その内容が、普通と(たぶん)違うもので、「あんたら椿屋のなんなのさ」みたいな感じなのですが、それはあくまで椿屋が心の底からすきで、尊敬しているからこそやってしまったり言ってしまったりするだけで、決して本気でからかっているわけではありません。

閑話休題。
小寺さん、ばっちぐ、えろしげさん、そして裕二さんが登場すると、『LOVER』からスタート。
なんかね、そうやって普段からからかったりしてるから、折角格好良く曲が始まってるっていうのに、他の人がみとれてる中、タオルで口許押さえて笑いを必死で堪えていました。なんでこうなっちゃうんだろう…。わー真面目な顔して歌ってるよーとか。格好つけちゃって、とか。いや、素敵!とか思ってはいるんだけども、どこやら現実味がないというか…。ものすごく馬鹿馬鹿しいことを言いますと、「あれ中田さいの裕二ちゃん、うだっこうだうんだどや。あらーまだ随分とうめごだー」みたいな。こう、まるで近所の知り合いが舞台に立つんだってーなんて気持ちで見てしまうとこが…最近になってですけどね。少なくとも前見た3回はそんなこと全く考えてなかったもの。純粋にかっこいいーって見てた。それが…どうしてこうなったんでしょうか。おかげで『LOVER』、全く集中してませんでした。でも格好良かったです。名曲だね。

その後は、Zeppのチケットの会場先行発売のこととか裕二さんのなまめかしい首筋とか貴樹さんの顔にかかる乱れ髪とかばっちぐのギターの下手さとか(←これは誉め言葉です)小寺さんは素敵だとかそういうのばっかり考えてた気がします。

『トワ』素敵でしたね。やっぱこの人はヴォーカリストだよと思いました。安心して歌の波に身を委せられる。巧すぎると思います。歌うために生まれてきたんですね、ゆうちゃん。

一番感動したのは、『熱病』。ライヴでやんない曲なんだと思ってました。でもこれ、ハンドマイクゆうじでした。やっぱこれ一人で弾きながら歌うやつじゃないのかな…?

ライヴ中感じたことは、ファンにやさしいセットリストだなぁということ。新曲を沢山やっていたからかなぁと思ったけど、そうじゃないですね。椿屋の曲がどれもシングルA面張れるやつだからですね(ファン馬鹿ですか)。だってどの曲がきても「よっしゃ!」て思いますもん。

そしてえろい曲ばっかりでした。でも「ヤリまくろうぜ!」はどうなんでしょう。いや私はうれしかったですが。「イキたい奴は手ぇ挙げろ!」て言われて思いっ切り挙手したのはわたしです。

……熱視線、楽しいですね(笑)最高です。

ちゃんと君無しも聴けたし。もちろん小春日和も。

Zeppのチケットはとんでもない番号でした。本能の向くままに参戦しようかと思います。ひとつ後悔しとるのは、あのとき無理矢理にでもクルックにチケットを買うよう促せばよかったな、と。でも、彼女も言ってる通り夕涼みもトロロもありますから。

そうね、そっか!今年は椿屋いっぱい観れるぜ~!







●椿屋四重奏
『熱視線5“mad about you”』
06132007
at CLUB JUNK BOX






仙台っ子たべたーい!

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