アドレス変えた理由?
gardenにやたら反応されるのが嫌だっただけ。
庭だよ、庭。
ただの庭ですけど?
そして私の愛器はLPです。
どうして私は年下(後輩)を見て「若いな~」という発言が嫌いなのだろう、理由はなんだと考えてみた。ジェネレーションギャップを見せ付けられるのが寂しいからだろうか?いやそんなんじゃない。そもそもそんなことをする理由が意味不明だし、自分はそんなことをしても楽しくない。じゃあ、「わたしは君達よりも知識が豊富で経験も豊かなんだぞ」という優越感を持つ態度が気にくわないのだろうか?…いや違う、けれど近付いてきた。
逆に、じいちゃんばあちゃんやお父さんお母さん世代の人に「若いねぇ」と言われるのはそれほど嫌ではないのはなぜだ?甘く見られている感じがしてあまりいい気分がしないのは確かだが、そう言いたい気持ちも解るので、仕方ないなぁという思いが強いのだと思う。それに、自分たちよりずっと長く生きていて、自分たちを育て、養ってくれているから尊敬の意味もあって「若いね」と思われるのは当然だと思っているからだ。
ふむ、そうか、若い人が若い人に「若いなぁ」と言うのが特別に嫌らしい、私は。それはきっとこうだからだ。何十年も歳が離れているわけでもなく、たとえいくら二十歳を過ぎていようとも、結婚して子どもを育てているわけでもなく、まだ“子ども”という範疇にしか収まっていないのに、自分より年下の者に対して「若いねぇ」と言うことによって自分のレベルを一気に上げて“大人”になったような気になっているように見える態度が歯痒くて、気恥ずかしくて、いたたまれないからだ。それは幼児が下の子に対して「ぼく、おにいさんだからなんでもできるよ!おかあさんのてつだいはいらないの!」などという第一次成長期のような発言・態度に似ていて、しかし、言っている本人(幼児)もそれが恥ずかしいと解って言っているわけではないから微笑ましく見えるのだ。それが自我を持つ年頃の若者が言うから、同じ若者として大変気持ちの座り処が悪い気分になるのだ。きっとそうだ。しかも、かれらが使っている「若い」という言葉は、純粋に歳のことを指したり、若々しさのことを意味しているのではなく、言葉を悪くすれば、どこか馬鹿にしている気持ちを含んでいる
ような気がする。同じ10歳違いでも、20歳が10歳に「若い」と言うのと30歳が20歳に「若い」と言うのでは随分と印象が違う。
何の気なしに若い若いと連発している同世代の若者に対して、私はそんな目を向けているのだ。