椿屋四重奏 ツアー2008
シティーオブシルバー
ファイナル at Zepp仙台
7月12日
ファイナル。すごいぞ仙台。すごいぞ椿屋。
ツアー最終日は初体験でした。対バン形式のバンドのツアー最終日というのは経験したことがあるかもしれませんが。
なかなか感慨深いものがありました。こんな良いバンドはもっと世の中に知れ渡るべき。と思った。
演奏が上手いというのもあるのだけれど、CDを聴いてるような…でもなく、TVを見ているような…でもなく、ライヴを観に来た!という感じがしない。見えない内側に引きずり込まれるような。かといって盲目に愛を傾けているわけではないのですが。MCは面白いし。
素敵だ。忘れたくない。
終列車って難しいからライヴでやらないのだろうか。したらトーキョーイミテーションの方が難しそう。
そういえばさっぱりエロいこと言わなかった。期待してもいないが。
今思い返してみて、とてもあったかい会場だったなぁと。お客さんが、でなく、この日のライヴそのものが。いつも感じる、憎たらしいくらいの謀のようなセットリストや運びもなんとなくなくって。うん、あったかかった。長い長いツアーを経て、その最後の雄姿をみることができた。感動しないわけがない。
中田裕二の自己満足でも構わない。そうじゃなくても構わない。この日のために曲を書いた。それがその日そこに居た私たちに届いた。なんと嬉しいことか。
本当に忘れたくない。行けてよかったなぁ、好きでよかったなぁ。
私の今の生活は、彼らの音楽が支えになったから。詩に救われました、とかでなくよ。自分は椿屋を選ぶことで自分自身を見つけることができたので。楽器の楽しさを再確認したし。
ライヴを観て、より一層学祭に向けてメラメラとなったので。
とりがら